itunesカードでチャージした残高が反映されない時の対処法
iTunesカードは電子ギフト券の中でも有名で、数多くの人が利用しているカードです。クレジットカードが無いという人でもApp StoreやiTunes Storeで音楽や映画、有料アプリを購入することが出来たり、ソシャゲでの課金しすぎ防止目的で利用されたりと、様々な使われ方をしています。
そんな便利なiTunesカードですが「iTunesカードを使ってアカウントに残高をチャージしたはずなのに反映されない!」という状況に陥ってしまっているユーザーも少なくないようです。
先に支払いを済ませて利用するiTunesカードはお金と同じような価値がありますから、それが使えない、反映されていないなんて大変なことですよね。「一体自分のiTunesカードの残高はどこに行ってしまったんだ!?」なんて不安になってしまうのも無理はありません。
そこで今回はiTunesカードでチャージした残高が反映されない時の対処法についてご紹介させていただきたいと思います!いくつかの方法をご紹介しますので、お困りの方は参考にしてみてくださいね。
対処法を行う前の確認事項
対処法を行う前に、いくつかの確認事項を確かめてみましょう!
これらの方法でiTunesカードでチャージしたはずの残高を確認することが出来れば対処法を行わずとも問題を解決することが出来ますよ。
確認事項1:iTunesカードをアカウントにチャージする方法は合っていたか
まずは、そもそもiTunesカードをアカウントに登録する方法は合っているのかどうかを確かめてみましょう。以下でiTunesカードの残高をアカウントにチャージする方法をご紹介します。
- 購入したiTunesカードを台紙から取り外す
- カード裏面のシールを剥がす
- 「App Store」「iTunes Store」「iBooks Store」などのアプリを起動する
- 起動したらページ下部の「コードを使う」を選択
- Apple IDのパスワードを入力する
- 「カメラで読み取る」か「シリアルコードを手動で入力」する
- 「コードの引き換えに成功しました」と表示されれば正常に残高のチャージが完了
確認事項2:チャージ残高を確認する
以上がアカウントにiTunesカードの残高をチャージする方法ですが、今度はチャージした残高を確認してみましょう。以下がチャージした残高を確認する方法となっています。
- 「App Store」「iTunes Store」「iBooks Store」などのアプリを起動する
- Apple IDのパスワードを入力しサインインする
- 画面左上の人影のマークをタップする
- ユーザー名に「クレジット:¥◯◯」と残高が表示される
残高が正常にチャージされている場合は上記のように残高が表示されるようになっています。
確認事項3:別のApple IDに追加してしまっていないか
Appleのアカウント、Apple IDはメールアドレスさえあれば複数作成することも可能となっています。Appleが複数のApple IDを作ることを禁止しているわけでもないので、実際にいくつかのApple IDを持っている人も居ます。
Apple IDを複数作ることには、こんなメリットがあります。
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【Apple IDを複数作るメリット】
・無料で利用可能なiCloudの容量を増やせる
iCloudは1つのApple IDにつき5GBまで無料で使うことが出来ます。それ以上の容量を使う場合は有料となりますが、Apple IDを複数作ればその分だけ容量を5GBずつ増やすことが可能です。
・アプリのインストール履歴を隠せる
iPhoneではApp Storeでアプリをインストールしますが、インストール履歴は削除することが出来ません。そのため、例えば家族とApple IDを共有している場合はインストール履歴を見られてしまうことになります。
インストールしたことを知られたくないアプリをダウンロードする時にだけ別のApple IDに切り替えれば、共有のApple IDにインストール履歴が残ることはありません。
[/su_note]
以上のようなメリットもありますが、複数Apple IDがあると管理しにくいというデメリットがあります。
複数のApple IDを持っている人は、本来iTunesカードの残高をチャージしたかったApple IDではなく、別のApple IDに残高をチャージしてしまっていないか確認してみましょう。
iTunesカードでチャージした残高が反映されない時の対処法
正しい方法でApple IDにiTunesカードの残高をチャージしてみてもダメ、残高を確認してみてもダメ、別のApple IDにも追加されていない!という場合にはこれからご紹介する方法を試してみましょう。
手順1
まずは手順1をご紹介します。これで残高が反映される場合もあります。
- 「設定」アプリを起動する
- 「iTunes StoreとApp Store」でサインアウトしてから再度Apple IDとパスワードを入力しサインインする
- ホーム画面に戻り「App Store」アプリを起動する
- 画面左下の「おすすめ」の一番下にある「Apple ID」を選択する
- サインアウトしてから再度サインインをタップし「既存のApple IDを使用」を選択してApple IDとパスワードを入力し「OK」を選択
- クレジットカード残高が反映される
手順2
手順1を行なったもののそれでもまだ反映されない…そんな時には手順2を試してみてください。
- 電源ボタンを長押しする
- 「スライドで電源をオフ」画面でスワイプし電源をオフにする
- 電源ボタンを長押しする
- 電源を入れ、手順1を繰り返す
その他の対処法
以上の手順を行なったもののどうしても問題が解決しない。そんな時には下記の方法を試してみるのがオススメです。ただし「設定のリセット」なども含まれるため、初期設定から変更した内容がリセットされたりするなど、注意も必要です。
なお、「すべての設定をリセット」でリセットされるのは設定のみで、写真やアプリのデータが消えるというわけではありません。しかし、万が一のことを考えこれらの対処法を行う際にはしっかりバックアップを取っておくようにしましょう。
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【最新バージョンになっているか確認する】
- 「設定」アプリを起動する
- 「一般」→「情報」→「バージョン」と進み、最新バージョンになっているか確認する
- 最新バージョンになっていなかった場合は最新バージョンにする[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【低電力モードをオフにする】
- 「設定」アプリを起動する
- 「バッテリー」→「低電力モード」がオンになっている場合はオフに変更する[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【アプリの再インストール】
- 「設定」アプリを起動する
- 「一般」→「iCloudとストレージの使用状況」で空き容量を確認する
- 該当するアプリを削除してから再インストールし直すかもしくは公式アプリストア以外からインストールしたアプリを削除する[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【アプリの再起動】
- ホームボタンを2度押ししてバックグラウンド画面を表示する
- 上にスワイプし、バックグラウンドで起動していた全てのアプリを閉じる
- アプリを再起動する[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【SIMカードを確認する】
- iPhoneやiPadの本体の横にSIMカードが差し込まれているか確認する(「SIM取り出しツール」を使って確認が可能)[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【iOSデバイスの復元】
- MacもしくはWindows搭載のパソコンでiTunesを起動する
- 「復元」を選択し、過去に作成したバックアップからiOSデバイスを復元する[/su_note]
[su_note note_color=”#a9e8c8″]
【設定をリセットする】
- 「設定」アプリを起動する
- 「リセット」→「すべての設定をリセット」を選択し、設定をリセットする
- 手順1を再度繰り返す[/su_note]
Appleサポートに問い合わせる
どうやってもiTunesカードでチャージしたはずの残高が反映されていない!そんな場合は「Appleサポート」に問い合わせてみましょう。
ちなみに、数多くの質問が投稿されている「Appleコミュニティ」で回答を行なっているのは一般のAppleユーザーであり、Appleサポートではありませんので注意が必要です。なるべく早めに対処してもらうためにもAppleサポートに問い合わせるようにするといいでしょう。
まとめ
以上、iTunesカードでチャージしたはずの残高が反映されない時の対処法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
急いで残高を反映させたいという場合にはまずはAppleサポートに問い合わせをしてから、今回ご紹介した方法を試してみるのがオススメですよ。
何らかのバグによって残高が反映していない場合、データが飛んでしまったりする可能性も無いとは言えませんので必ずバックアップを取ってから行うようにしましょう。